【カジノ】IRどうして誘致するのかわかりやすく解説!メリットデメリットは?海外では

政治
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最近、コロナやオリンピックの騒動であまり話題に上がらなくなった
『IR誘致』

私は初めこの話題にそれほど関心を持っておらず
『日本でカジノができる』ぐらいの関心しかありませんでした。

私的にはカジノが日本にできるって、なんか楽しようなイメージでしたが
反対意見も多いようで、気になったので
メリット・デメリット等を調べてみました

  • IRってそもそもなんなの?
  • IRを導入したことにようる経済効果
  • デメリットは?
  • 海外の例

などをお話ししていきます!

因みに私はIR=カジノ イメージで
カジノのディーラーできたら就職できんじゃね?
って考えて合法にお遊びのギャンブルができる居酒屋でバイトしました!

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IRってそもそもなに?わかりやすく解説【カジノ?】

IRとは『Integrated Resort』の頭文字の略で国際会議場や展示施設などのMICE施設や
ホテルやショッピングモール、劇場、映画館、アミューズメントと一体になった複合観光集客施設のことを表して

MICEとは
M=ミーテイング    会議
I=インセンティブツアー 研修
C=コンベンション   国際会議
E=エキシビジョン   展示会

の頭文字を取ったものでMICEはそのような活動ができる施設のことを言います

 

日本においては、地方自治体の申請に基いて、カジノの併設を認める区域を指定して設置する予定で、東京や横浜市、大阪市などの大都市を含む8地域が名乗りを上げました。
選定されるのは3都市となります

そして、2018年7月の国会で『特定複合観光施設区域整備法』が可決され

この法律を「カジノ法」と呼び、日本におけるIR=カジノ、とイメージがつくことになりました

日本のカジノ解禁の話は2002年、当時の東京都知事である石原都知事が立ち上げました
『お台場カジノ構想』が発端と言われています。

しかし、日本におけるIRの導⼊の根本的原則は単なるカジノ解禁ではなく
また、IR事業を認めるだけのものでもなく、世界の⼈々を惹きつけるような日本の魅⼒を⾼め
⼤⼈も⼦供も楽しめる新たな観光資源を創造するものでなければならないとされています

 

私を含めですが、そもそも『IRってカジノだけじゃないんだ』って初めて知った人も多いと思います

特定観光施設区域整備法、多分長ったらしい名前なこともあり分かりやすくカジノ法と呼んだんでしょうが、名前に引っ張られてしまって偏ったイメージがついてしまった感がありますね。

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IR誘致の経済効果ってどのくらい?

IR誘致で日本経済にどのような経済効果が生まれるのでしょうか?

現在、候補地に挙げられている8都市の中の1つ横浜市の経済効果について見ていきましょう

横浜市には『パシフィコ横浜』というMICE施設があります。

パシフィコ横浜は東京にある同施設の東京ビックサイトを超える集客数を誇っており
日本では1位となっています
【2017年実績】会議・展示会開催件数:976件 会議・展示会参加者数:約400万人稼働率:83%

横浜市は羽田空港からのアクセスが充実しており、鉄道や道路なども整備されているため、国内外のアクセスについて問題はありません

また、クルーズ船が寄港する場所もあります

しかし、現状日帰り客が多く、ナイトタイムエコノミーが弱みとなっています

この横浜でパシフィコ横浜と同様、またはそれを超えるカジノ併設の複合観光集客施設を設けるとどうなるか

カジノやその他のナイトレジャーの充実によって、宿泊者数の増加が見込まれます

私的に思うところとしては、日本の治安も大きく押せるんじゃないかとも思います
海外の観光地って、ナイトレジャーをホテルなどで楽しむ分にはいいけど外に出るのは
治安的な問題から控えるように促されている所も多いです
午前3時に1億円持って歩いても大丈夫って噂される日本ならではの楽しみを強みにできるのではないでしょうか?

宿泊者数が増えることにより、IR区域内での消費額も増収が見込まれます

加えて、それらによる増収効果により、自治体費用で、福祉・子育て・医療・教育など、将来にわたり市民の安全・安心な暮らしで豊かな生活を守る効果も期待できます

 

IRが地域に与える影響はかなり大きなものになりそうです。

書いてて思ったのは『外国人から見た日本』にIRって点でも考えると更に集客力も上がりそうで

先ほどの治安に加え

  • 料理が美味しい、安い、衛生的
  • アルコールが野外で飲める(アメリカは一部地域を除いて基本的に禁止)

などもありますし、需要もたかそうです

余談ですが、アルコールが外で飲めないアメリカ人からしたら
日本の街中で倒れてる酔っ払いは珍しいのか#SHIBUYAMELTDOWNってハッシュタグが存在します

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IR誘致を日本でおこなうデメリットについて簡単に解説!

日本のIR=カジノと根強いイメージを残してしまったため

IR誘致の反対派意見が大半を占めています、そもそもカジノにおけるデメリットとは何か

カジノを含む施設が作られた場合、外国人観光客が増えることによって、治安が悪化することが懸念されています

言い方が悪いですけど、日本よりも治安が悪い地域から人が来る訳ですし悪くなる可能性はたかそうですよね

日本人がカジノに対してのイメージがなく
反社会的勢力が運営するのでは?とも言われているのも現状

またカジノは一夜で大金を手に入れられる可能性も秘めているため、ギャンブル依存症になりかねないとも意見もあります

しかし、こうしたデメリット対策はしっかりと構築されていて

具体的には、入場規制を徹底するために、カジノ施設に入場する際はマイナンバーカードなどを提示させるなどして本人確認が実施されます

カジノ施設に出入りする頻度が高いと考えられる日本人と居住者外国人は、カジノ施設への適度な入場を確保する観点から、入場料として1回あたり6,000円が徴収されます

カジノ=ギャンブル
ギャンブルと言えばパチンコや競馬のイメージそして、そのまま依存症をイメージしますよね

日本人の過度の来場そして依存症をどう抑制するかは気になるところです

前出の通り、IRはカジノが全てではないと理解させることによってこのデメリットを払拭できます

カジノの入場についてですが、数年前にオープンした六本木のクラブオクタゴンでは

『静脈認証』を導入していて、登録してしまえば
身分証フリー・現金フリーで入店でいる事で話題になりました

カジノでも同じように導入できれば、入店制限に使い過ぎの防止にもなるんじゃないかと思います

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海外のIRの例について解説

日本のIR誘致で手本にしたいのが、シンガポールです

シンガポールでカジノが合法化されたのは2004年

2010年にカジノを含む統合リゾートの
『マリーナベイサンズ』『リゾートワールドセントーサ』が設置され、
シンガポールのカジノがスタートしました。

これにより海外からの観光客数は2009年の約970万人から
開業年の2010年は約1,320万人に増加、2013年には約1,550万人へと更なる増加を見せています

気になる観光収入も2009年は約126億シンガポールドルから
2013年は約235億シンガポールドルへと増加しました

このようにシンガポールでのIRは成功しましたが

その背景には『カジノを表にださなかった』ことが挙げられます

マリーナベイサンズはラスベガスのカジノ運営会社のラスベガスサンズによって開発されましたが、それを知っている日本人は少ないのではないでしょうか

ビルの上に船を乗せた外観に魅力を出し、すぐ裏にはガーデンズバイザベイと呼ばれる庭園を造りました

これにより高所得層の顧客以外にもファミリー層の顧客の集客増加を実現させました

このようにカジノ以外に視点を浴びさせることによってIR成功へと導いたと考えられています

日本もこのようにカジノだけに依存しない施設を多く造り、日本の観光産業を活性化させてほしいと願っています

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まとめ

今回はIR誘致に関してお話ししました

  • IRはIntegrated Resortの略
  • 日本ではカジノのイメージが強いが複合リゾートの事
  • 日帰りが多い観光地でナイトレジャーを導入する事で
    宿泊施設・飲食などの需要が上がるなどの期待が持てれている
  • デメリット
    観光客による治安の悪化
    ギャンブル依存症 これに関しては入場料などを取って過度の消費を規制する予定

日本は海外からの観光で成り立っている地域もありますし、観光客を集めるという点においては
日本のIR導入は期待ができるのではないかと私は考えていますが
治安の悪化や依存症問題、それにカジノ業者の問題など、長考しないといけない点も
多いとも思います。

日本の政治家が利己的な人がかなり多くそんなちっさい人達所為で失敗。。。とか
なって欲しくないなってのが素直な意見です

マリーナベイサンズってカジノ入ってたのをこの記事を書いていて知りましたが
カジノの印象が良くないっていうのは世界共通なのか気になります

私のバイトしたカジノのディーラーごっこができる居酒屋は、最低時給でオーナーが酷すぎたので秒で辞めました!
しかも、パセリ使い回してました

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