クルマに乗るにあたって体を守ってくれるシートベルト
私は邪魔に思うことってそんなないのですが
シートベルトの締め付けを憎む人が割と世界には多いようでシートベルトを締めなかったり、締め付けを弱める為にクリップで留める人って結構いるみたいですね。
もちろんシートベルトの着用を義務付けられている席で使用しないのは違法ですが、締め付けを弱めるクリップってどうなんでしょうか?
今回は警察官の方に直接お伺いすることができてので記事にして見ました!
早速、捕まるか否か
結論として
『捕まる事がありえます』
他のサイトやGoogleで検索すると1番上に大丈夫だと出てきますが、ガッツリ捕まるそうです。
なんで捕まるのか?
『正しい使い方をしていないから!』
シートベルトは事故が起きた際の衝撃から体を守ってくれるもので、乗っているあなたを体を守る為に付いています。同様に事故の際、着用している事で死亡率や大怪我を負わない為に着用が義務付けられているのです。
それらの事から、シートベルトが正常に機能しない様なクリップなどの使用はシートベルト装着義務違反です。
詭弁ですが、シトーベルトをお尻の下に敷いてしまう人もいるそうです笑
『バックルは締めているので警告音は鳴らないから良い』
って事でそうしてるみたいですがどう考えても意味ないですよね
バックルを締めることが義務なんじゃなくて
正しくシートベルトを締めることが義務です。
シートベルトとか締める意味あんの?
実際シートベルトが役に立つのか説明していきます
自動車乗車中シートベルト非着用社の致死率は着用者の約15倍です。
シートベルトの着用者の致死率は0.18%
シートベルト非着用者の場合は2.78%
この世界には『慣性の法則』が有ります
その為車が止まった時、中にいる人は前に進み席から投げ出されます
車が急停止した際中にいる人はそのフロントガラスなどにぶつかるのです。
これは時速7キロを超える速度で急停止や衝突をした際に起こります。
シートベルトはその力から私やあなたの体を守ってくれているのです。
気になるシートベルト非着用時の罰金や罰則
ここまで話してきましたが、違反した場合どの様な罰則を受けるのでしょうか?
シートベルト付けないで、運転席、助手席に乗車すると
- シートベルト装着義務違反
違反点数が、一般道と高速どちらも1点となり罰金はありません
後部座席でシートベルトを装着しなかった時は
- 後部座席シートベルト装着義務違反
高速道路での場合のみ違反点数が1点となります
私はまだ違反で捕まったことがないので、この点数が多いのか少ないの実感は湧きませんが
あなたの体を守るものなので、ちゃんと装着しましょう。
警察官さんからのお言葉
このお話を伺った際に強く伝えてくださったのが
『もし事故が起きた時に怪我などを負うのは車に乗っていたあなたですが、その影響を受けるのは、あなたの家族や友人、同僚など多くの人です。
働いて仕事ができない体になってしまったら、家族の生活がどうなるか考えて欲しいです。
速度違反もそうですが、守らなかったら危険だからシートベルトも正しく着用しなければ危険だから取り締まるのです。
いま一度なぜ正しい着用が義務づけられているのか
そして事故が起きた時にあなたの周りの人にどのような影響があるか考えて下さい』
ちょっとした不快感より命を大切にしてよ!それに家族もいるんだから!
あなたの安全の為に取り締まるよ!ってことですね
まとめ
シートベルトクリップは違反かどうか?
- 違反であり、違反として罰則を受ける
- シートベルトは安全のために付けるもので正しく装着しないと危険だから
- 装着、非装着で致死率が3倍も違う
『締め付けが苦しい』私は感じたことはないですが、不快感があってもシートベルトは正しく付けなければいけません。
身の安全を考え正しく装着しましょう。
シートベルトって装着義務違反で、装着が義務だったのは初めて知りました!
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