銅中毒になったらどうすれば?症状や原因を解説!水筒にスポーツドンリクは危険?

生活
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7月に入り梅雨の時期ですが晴れて太陽が見えると途端に暑くなるようになりましたね。

熱中症にも気を付けないといけない、この時期に野外でも室内でも活躍するのが『水筒』
私は甘い紅茶が好きなのでいっつも淹れて持ち歩いています。

ですが、そんな水筒にも危険が潜んでいて中に入れてはいけない物があるみたいです!

今回は『銅中毒』あまり聞かない名前ですが、引き起こされるその原因や症状、なった際にはどうすれば良いか、銅中毒の原因で挙げられる『水筒』と『スポーツドリンク』の関係などについて解説します。

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銅中毒って何?

銅中毒・急性銅中毒は銅を大量に取りすぎると発症する中毒です。

初期症状は、銅が胃や小腸で吸収する際に粘膜を荒らすことによって起こされる

  • 腹痛
  • 嘔吐

胃や小腸で吸収された銅は肝臓に送られ、タンパク質などとくっつきますが肝臓でも銅が処理しきれなくなると、体内に銅が分散されてしまいます。
分散された銅は蓄積していき

  • 脳に貯まれば、めまいや、痙攣
  • 肝臓にたまると、肝硬変などの症状が出ます。

これらはひどい場合は、命を奪う可能性も

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銅中毒の原因は?

恐ろしい銅中毒原因はやはり『銅を吸収すること』ですが、銅は体に必要な成分です。
牡蠣やレバーなどにも含まれますが、そんなに大量に食べることもないですし、牡蠣なんてお腹下すからそんなに食べたくないです。

水筒にスポーツドリンクが危険な理由

水筒にスポドリを入れてはいけない理由それは

水筒の内部に使われる銅が酸性であるスポーツドリンクによって溶かされてしまい結果大量に摂取してしまい、銅中毒に繋がるからだそうです。

 

水筒のは現在日本のメーカーであれば、直接内容物に触れる箇所に銅を使っているものはないようですが、古い水筒では、製造が古く銅が使われている可能性や使用中に破損して銅が露出している可能性もありますし、海外製品では銅が内容物に触れる形で使われていることもあるようなので注意が必要です。

水筒って個人で使うしって思いがちですが、部活やスポーツクラブの大っきい水筒って良く、ポカリの粉末入れて作り置きしたりしますし、何よりめっちゃ古かったりするのでそちらのが注意が必要な気がします。
こんなやつ

スポーツドリンク以外は? 水筒に入れて危険なもの

じゃあ、スポドリ以外はいいの?

スポドリが危険なのは酸性だからです、酸性の飲み物は銅を溶かす可能性が有ります

  • スポーツドリンク
  • オレンジジュース
  • 乳酸菌飲料
  • 炭酸飲料(水筒に炭酸を入れると、開けた瞬間吹き出します飲む以前に大変なことになるのでやめましょう)

これらのものは注意が必要です。後は居ないでしょうが、お酢、ケチャップ、ソースなども酸性なので水筒に入れるのは控えた方が良いかも知れません。

水筒以外で銅中毒

じゃあ水筒以外では気を張らなくて良いのかと言うとそうでもないです。

熱伝導率が高く、料理にも使われる『銅鍋』や銅でできたフライパンなどの調理器具や食器

水筒同様に、銅の上にコーテイングがされていますが、傷がついていたりすれば銅が剥き出しになり、酢、ソースなどを使った際に溶け出すことも考えられます。

ぶっちゃけ水筒よりあり得そうですよね。

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銅中毒の疑いが!もしなったら治療方法などは

吐き気がするし、さっきめっちゃ古い水筒で黒酢飲んだは、、、

ってなったどうすれば良いのでしょう?

症状が出た場合は、速やかに吐かせて病院にて治療を受けるのが先決みたいです。

  • 酸素吸引
  • 点滴
  • 胃洗浄
  • 下剤
  • それぞれの症状の表れ方によって、ケースにあった治療が必要みたいです

なってからでは遅いこともあります
何よりも、銅中毒にならないような行動が一番ですね。

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最後に

今日は銅中毒について、症状や原因よく言われる水筒にスポドリを入れてはいけない理由などを解説しました。

  • 銅中毒は銅の大量摂取によって起きる
    症状は吐き気・めまい・痙攣・肝硬変など
  • 水筒にスポドリがNGなのは、酸性で銅を溶かすから
  • 現在の水筒では一般的に気にする必要ないようだが、傷によって銅が露出、海外製品で銅がお出などのケースがあり得る
  • 水筒より銅鍋や銅性の食器での方が可能性たかそう
  • 水筒にスポドリではなく、銅に酸性の食品が危険

スポーツドリンクって運動後に飲むと3倍ぐらい美味しからよく飲みますし、水筒もそんなすぐに買い換えるものでもないので、可能性としてはあり得ますよね。。
これから、夏本番気をつけていきましょう!

先ほど言いましたが、炭酸を水筒に入れるのは、それはもう大変なことになるのでやめましょう。わたしは隣の人のせいで全身ベタベタになりました。

 

 

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