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今日は、映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」についてアベンジャーズに敵対する、最強のヴィラン「サノス」についてサノスの考えや能力について解説していきます。
アベンジャーズ の時から裏で敵を操っていたサノスが遂に、姿を現し自ら行動します果たして何を目的としているのでしょうか?
詳しくは記事をご覧ください!
アベンジャーズ インフィニティ・ウォー について
この映画は2018年に公開されたこの映画は、アベンジャーズ の名を冠する3作品目の映画で、MCUでは第19作品目の映画になります。
監督は、アンソニー・ルッソとジョー・ルッソのルッソ兄弟が務めた。アベンジャーズのメンバーはこれまでとどうメンバーが演じ、彼等を狙うサノス役はジョシュ・ブローリンが務める。
あらすじ
「宇宙の生き物を半分にする」という野望を持つサノスは、その効率化を図るため「インフィニティ・ストーン」を手に入れようとします。
そしてスペース・ストーンを持つアスガルドの民が乗った船を襲撃しました、ソーやロキ、ハルクは戦いますが敗れ、ハルクだけがヘイルダムの力で地球に飛ばされました。スペース・ストーンは奪われサノスはザンダー星で奪ったパワー・ストーンと合わせ2つのインフィニティ・ストーンを手にします。
地球に飛ばされたブルース(ハルク)がサノスの脅威についてトニーやストレンジに説明しますが、その時、宇宙船が現れ中から降りてきたのは、サノスの部下の、エボニー・マウとカル・オブシディアンでした、タイム・ストーンを要求しストレンジを連れ去ると宇宙船で飛び立ちますが、船内に侵入したトニーとピーターになって救出され、エボニーはエイリアンよろしく宇宙に放り出されました。その後アイアンマン、スパイダーマン 、Dr.ストレンジを乗せた宇宙船は惑星タイタンに向かいます。
また、地球の違う地ではマインド・ストーンを額に持つヴィジョンが、サノスの部下の、プロキシマ・ミッドナイトとコーヴァス・グレイブの襲撃を受け瀕死になってしまいました。ヴィジョンは治療とマインドストーンを摘出するためにワカンダへと向かいました。
サノスによって宇宙船ごと爆破されたソーは宇宙を漂っていましたそこへ救難信号を拾い駆けつけた、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに救出されサノスのことを告げます。ガーディアンズのメンバーでサノスの養女でもあったガモーラからサノスがインフィニティ・ストーンを求める理由を聞かされ、ガーディアンズのメンバーのサノスと戦う決意を固めました。
ソーはサノスを倒す引きが必要だとし、ロケット、グルートと共にベルダニアへ向かいます。残りのメンバーはノーウェアへ、リアリティ・ストーンを守りに向かいますがすでに襲撃を受けた後で更にガモーラまで、連れ去られてしまいます。その後、サノスはガモーラを犠牲にソウルストーンを手にしました。
残ったガーディアンズのメンバー(クイル、ドラックス、マンティス)は惑星タイタンに向かい、トニーらと一悶着ありましたがサノスを倒すことが一致していたことから協力します。チームワークで翻弄し優位に立ちますが、インフィニティ・ストーンを5つ手にしたサノスの圧倒的な力には敵わず、Dr.ストレンジはタイム・ストーンを手渡してしまいます。(ストレンジは無数の未来を見た上でその行動を起こした。)
ワカンダでは最後のインフィニティ・ストーンを守るため総力戦が始まりました、アベンジャーズ のキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、スカーレット・ウィッチ、バナー(ハルクになれないのでハルクバスター装備)ファルコンそこに、武器を作りに行っていたソー達も加わり戦いは優位に進みます。しかしサノスが現れ形成は逆転サノスは軽々とメンバーを倒し全てのインフィニティ・ストーンを手にします。
サノスが勝利を確信した瞬間ソーがストームブレイカーを投げ胸に突き刺します、しかし指を鳴らしたことでサノスの野望は達成されてしまうのです。
その後、サノスの力により宇宙中の生き物の半分がチリとなって消え映画は幕を閉じます。
サノスとは?
アベンジャーズ最大の敵サノスについて力や人物像に迫ります
サノスという人物
サノスは惑星タイタンに生まれた、巣のままの力でもハルクを圧倒するほど強く高度な頭脳も持ち合わせる。
全宇宙の生き物を半分にして世界の均衡を保とうとしている。過去にロキ、ロナンといった部下を使いインフィニティ・ストーンを集めようとするがアベンジャーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどにより失敗に終わる。そしてこの度、自ら回収に踏み切ったのである。
サノスの掲げる野望それは彼の故郷の惑星タイタンの滅亡から始まる。惑星タイタンは高度に栄えた文明を持ち合わせていたが人口増加に伴い様々な問題が生じ結果滅亡という運命を辿ってしまった、これを受けサノスは宇宙の資源にも限りがあることに気が付き、生命を減らさなければ全てが滅び共倒れしてしまうという考えに至る。事実、ガモーラの故郷の星も人口増加による貧富の差が発生していたが、サノスの襲来により貧富の差は消えたようです。
サノスは狂気とも言えるこの行動の中に、芯を持っており半分にする時に全て無作為に行うことを信条としていて、公平性を重んじています。
こんな、血も涙も無いようなサノスですが、感情をあらわにするシーンも多く見られます。エボニー・マウが亡くなったことを知った際は悲しみ慎みました、ソウル・ストーンを手に入れるのに愛するガモーラの犠牲が必要だとわかった際は涙を流しました。それはサノスの信条と愛する人、どちらを取るかの葛藤を表し結果サノスの決意の強さを表しました。
サノスの能力
インフィニティ・ガントレットを装着し、空間転移、幻覚、サイコキネシス、時間操作までもを思いのままにするサノス。何も無い状態のサノスはどのくらいの能力を有するのでしょう?
ザンダーを壊滅させパワー・ストーンを手にした情報から見てもだいぶ強いですが映像がないので詳しくは分かりません。しかし、ハルクを圧倒したことから互角以上の力を持っていることが分かります。また度々の戦闘から、戦略や状況判断能力にも長けている事が見て取れます。そしてラストシーンで、ストームブレイカーで胸を刺されて悲鳴を上げながらも余裕を見せていので体の頑丈さもかなりのものだと思います。
映画を観て、私の思う事
映画を観る前は、サノスは宇宙の半分をなくそうとしているとしか認識しておらず、目的を把握していませんでした。鑑賞後はサノスの行動と意思の強さから彼なりの正義がある事を認識しました、相当な頭脳を持つサノスは平和のために1人考え続け「半分にする」という極端な思想にいたってしまったのです。そこでサノスと共に頭に浮かんだのはアイアンマン、トニー・スタークです、地球規模ですがトニーもまた宇宙の脅威に触れ1人考え平和を望みすぎ、ウルトロンの開発など数々の問題を起こしてしまいます。規模や考えの違いは大きいですが2人とも自身の正義があり行動しているという共通点があります。
高度すぎる考えを持つと、全体でしか考えられなかったり前段階で悪と思われてしまうのでしょうか、次作で2人の胸のうちがもっと詳細に知られたらと私は思います。2人が次作エンドゲームでどの様な行動を示すか待ち遠しいです。
最後に
今回は映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」についてあらすじと、最強の敵サノスの人物像や能力についてお話ししました。迫り来る脅威に、歪んだ考えで解決を望んでしまった彼は今作でその野望を達成しましたが次作でどの様な行動をするのか、そしてアベンジャーズは消えた半分の生命を取り戻せるのでしょうか気になります。
今作もサノスとアベンジャーズの戦いは見所が満載すぎて何回見ても飽きません、ぜひご覧ください!
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