こんにちは!
今日は「マイティ・ソー バトルロイヤル」についてお話ししていきます。
この映画では実はソーに姉のヘラがいたことが分かり、そしてまた兄弟で戦うハメにもなります。今回はソーの姉ヘラの人物像や能力について解説します。
マイティ・ソー バトルロイヤル
2017年に公開されたこの映画は、「マイティ・ソー 」シリーズの第3作品目になり、MCUでは第17作品目になります。
監督はタイカ・ワイティティが務め、主人公ソーやその弟ロキなどは前作に引き続き、クリス・ヘムワームズとトム・ヒドルストンが演じ、日本人俳優の浅野忠信もソーの部下ホーガンとして続けて出演します。今作のメインのヴィランのヘラは、ケイト・ブランシェットが演じる。
あらすじ
ウルトロンとの戦いの最中に、全てを破壊しうる力を持った石「インフィニティー・ストーン」の存在を知りその危険性の気がついた、神々の国アスガルド最強の雷神ソーは、自身の自治する世界を守る為にインフィニティ・ストーンを探し宇宙を探索していた。
炎の悪魔の国「ムスペルヘイム」の王スルトはアスガルドの崩壊を予言する、ソーはスルトを倒し撃退し頭蓋骨を片手に帰還する。しかし、ビフレストの門番のヘイルダムは居らずそこにいたのはスカージであった、その他にも違和感にソーは、ロキがオーディンになりすましていたことに気がつく。
本物のオーディを探しにロキを連れて地球のNYへ。そこでいきなりドクター・ストレンジにより館に呼ばれます。ストレンジはオーディンを助け保護していたことを告げられ魔法でノルウェーのオーディンの元まで飛ばされました。
ソーはアスガルドへ帰りろうと促しますが自分の死期を悟っていたオーディンは拒否し、ソーには姉ヘラが居ることを告げます。ヘラは死を司る神でとても邪悪であり、しかもアスガルドから力を得ておりアスガルドにいる程力が増す。ヘラの邪悪さと強さからオーディンは彼女はアスガルドから遥か遠くに封印していた。自分が亡くなることで封印が解かれヘラが解放されることを告げ止めるのように頼んだ後オーディンは亡くなった。
ヘラの封印が解かれ、2人の前に姿を表す。ソーはハンマーを投げるがヘラは片手で容易く止めそのまま粉々に砕いてしまった。ロキは勝機のないことから、ビフレストの扉を開き逃げようとしますがヘラは移動の最中に2人を蹴落とし、1人アスガルドに向かいます。アスガルドへと到着したヘラは守ろうとするウォーリアーズ・スリーやアスガルド兵を蹴散らしてしまう。
かつてヘラはオーディンと共に世界を支配するために戦い活躍していました、しかしヘラの強大すぎる邪悪さからオーディンに封印されていたのです。ヘラは宝物この地下に封印されたいた、フェンリル・ウルフとかつての英雄を「永久なる炎」によって復活させました。
その頃、ビフレストから突き落とされたソーは惑星サカールへ辿り着いていた。ヴァルキリーという女性に捕まり、サカールの王のグランドマスターに闘技者売られてしまう、グランドマスターはバトルロイヤル(闘技大会)に参加し君臨するチャンピオンに勝てば解放してやると約束します。先にサカールに着いていたロキはソーの存在に気が付きますが他人のフリをし終始無関係を決め込んでいました。
そして戦いに挑むと、チャンピオンとして現れたのは姿を消していたハルクでした。ハルクとの闘いの最中ソーは雷神としての無意識の扱い圧倒しますがグランドマスターの邪魔により負けてしまいます。闘いの後、ハルクからクインジェットでサカールまで来たと教えられ、一緒に脱出を提案しますがハルクのままで居られるサカールを気にいっているハルクは拒否します。
ソーはヘイルダムの能力により、アスガルドの現状を知らされヴァルキリーにも声をかける、ヴァルキリーは過去に封印から逃げ出そうとしたヘラを阻止すべく戦ったことを語る、そして自分以外全滅したことも。話を聞き協力が難しいと感じたソーは1人クインジェットに乗り込むが追いかけて来たハルクが、クインジェットでロマノフの映像を見たことで落ち着き2年ぶりにブルース・バナーへと戻りました。
バナーと共に飛び立とうとする時に今度はヴァルキリーが現れ、決意を決め協力を申し出ます。そこにロキも加わりすぐに裏切りますが。とりあえずソーはと3人でアスガルドへ向かいます。
ビフレストを使い逃げようとするアスガルドの民の前に立ちはだかる、フェンリル・ウルフと英勇の亡霊達そこに到着した。ソー、ハルク、ヴァルキリーが降り立ちソーはヘラとの一騎打ちに、果たしてソーは死の女神ヘラを倒しアスガルドや民を守ることができるのしょうか?!
登場人物紹介
作中に登場する人物を紹介していきます。
ソー
神々の国アスガルドの王子にして国最強の雷神
ウルトロンとの戦いの後に、「インフィニティー・ストーン」を探し宇宙を探索していた。地球にて父オーディンにを亡くし同時に最恐の姉ヘラの存在を知る。絶対の信頼を置いていたハンマー「ムジョルニア 」をヘラに片手で破壊され、逃亡するも邪魔されてしまい惑星サカールへ、闘技場でハルクと戦ったことで雷神の力が少し覚醒する。ハルクやヴァルキリーの協力もありアスガルドへと向かう。
ロキ
ソーの義理の弟。前作で亡くなったと思われていたが、オーディンやソーのいない事も良いことにオーディンに化けて好き勝手暮らしていたがソーが来たことで甘い生活が終りを告げる。本物のオーディンと再会すると同時にに亡くし、ヘラの存在を知る挑むが勝機が無いことを悟り逃げようとするも結果ヘラをアスガルドに送り込んでしまうことになる。
惑星サカールではグランドマスターに上手く取り入った様で良い待遇を受けていた。ソーがハルクにボコボコにされている際にはこれ見よがしに大喜び。その後協力する姿勢も見せるがいつも通り裏切る。
オーディン
ソーの父でアスガルドの王、全知全能の神。
自分の死期を悟り、ヘラの存在をソーとロキに伝えた後にこの世を後にする。
ハルク ブルース・バナー
感情が昂ぶると、制御不能の超人ハルクになってしまう、天才物理学者。
ウルトロンとの戦いの後クインジェットに乗って飛び立ち惑星サカールに辿り着き、グランドマスターの開催する闘技大会「バトルロイヤル」絶対王者とした君臨していた。2年かハルクのままでいた事から学習し、会話ができるまでになった。ソーの事は覚えていなっかたが仲良くなりサカールを後にするソーを引き止めに来る可愛らしさすらある。
ヴァルキリー
アスガルド人での女戦士、かつてヘラと対峙した部隊の唯一の生き残り。
サカールにたどり着いたソーを捕まえグランドマスターに売りさばいた、ソーからオーディンが亡くなった事とヘラの復活を伝えられ協力を求められ躊躇するが決意を固め戦いに参加する。
ウォーリアズスリー
ソーの部下の勇敢な3人組
ヴォルスタッグ
・大いなるヴォルスダッグと呼ばれ、巨大な両刃の斧を武器に戦う
フェンドラル
・鮮烈なるフェンラルドと呼ばれ、長剣を武器に戦う
ホーガン
・強面のホーガンと呼ばれ、モーニングスターで戦う
グランドマスター
惑星サカールの統治者、年齢は数百万歳で、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出た、コレクターの兄。闘技場バトルロイヤルを主催者でハルクの事を気に入っていた。
スルト
炎の悪魔の国の王、50万年前にオーディンに敗れ、力の源の「永久なる炎」を奪われたことを根に持ちアスガルドを狙っている。
ヘラ について
ヘラは死を司る女神でソーの姉。オーディンと共に戦いアスガルドの発展に貢献した様だが余りにも邪悪過ぎる事から封印されていたが、オーディンが亡くなった事で封印が解けて姿を表す。
ムジョルニアを片手で粉砕するほどの力を持ち、刀や槍を生み出し打ち出す力も持ち合わせます。アスガルドにいる事で力が増す様で、巨大な剣を生み出したりもしていた。「永久なる炎」を使い死者を蘇らす事もできる。全てを支配しようと企んでいて、他のヴィランと違い「インフィニティー・ストーン」に興味はない様子。
因みに、ソーの投げたムジョルニア を片手で止めて砕くシーンを地球にある最高密度のオスニウムで考えて計算するとムジョルニアの重さは約229kgで投げられた物を止めるとなると約5400tの力が要る。そしてムジョルニアを砕くには約100000000000t(1000億t)もの握力が必要となる計算だそうです。リンゴどころの騒ぎじゃないですね。
最後に
今回は「マイティ・ソー バトルロイヤル」について、あらすじや登場人物そして、ソーの姉であり今回の最大の敵のヘラについてお話ししました。
ソーはムジョルニアを使いこれまで、ほとんどの戦いで圧勝をして来ましたが、その唯一にして最強の武器を片手で破壊してしまうなんて、ヘラの強さは想像がつきません。
ソーの最恐お姉ちゃんとの想像を変えた兄弟喧嘩ぜひご覧下さい!
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