アイアンマン3ストーリーやスーツの解説と敵マンダリンの正体とは?

マーベル映画フェイズ2
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こんにちは!
今日は、MCUの「アイアンマン3」についてストーリー概要や登場する人物とスーツの解説そして迫る敵マンダリンはなぜトニーを狙うのかについて、お話していきたいと思います。

この映画を見たとき、あまりに沢山のスーツが出てきて興奮しました、全部のスーツに設定があるのとかも気になり調べて見ました!

詳しくは記事を御覧ください!

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アイアンマン3

アイアンマン3は2013年に公開された映画で、MCUの第7作品目そしてMCUのフェイズ(シーズン)2の第1作品目でもあります。

本作は映画「アイアンマン」シリーズの完結編となり、主人公のトニー・スタークがヒーローになる以前に引き起こした問題による危機と、アイアンマンになった事により生じた彼自身の心の問題、そして1作品目にトニーを拉致し、2作品目では敵のウィップスラッシュを支援していたテロリスト組織「テン・リングス」との戦いが描かれ様々な事柄に決着がつく作品になっています。

ストーリー

過去と現在に分けて大まかなストーリーを書いていきます。

過去の問題

1999年の大晦日にトニーは、スイスのパーティーにてA.I.M「アドバンスド・アイデア・メカニクス」の創立者であり科学者のアルドリッチ・キリアンから話がしたいと詰め寄られる、キリアンにトニーは屋上で待ち合わせしようと約束するが、散々待たせた挙句置き去りにしてしまった。
屋上で一人で待たされた挙句新年までそこで迎えたキリアンは、怒りに震えるのでした。

現在

前作「アベンジャーズ 」でのチタウリとの戦いからトニーはパニック障害や不眠症に陥っていました。そして会社「スタークインダストリーズ」を恋人のペッパーに任せ延々と新スーツ作りに没頭し、どこにでもスーツが無いと安心できないスーツ依存症とも言える症状になっています。

その頃、アメリカでは、テロ組織「テン・リングス」の活動が問題視されていた。
トニーの友人ので軍人でもある、ローディ大佐はトニーから譲り受けたスーツを改良した「アイアン・パトリオット」は「テン・リングス」の調査をしますが、破壊を受けた場所には証拠が何も無く実行犯などを掴めずにいました。

そして、スタークインダストリーズのペッパーの元にはキリアンが訪れます。
昔は小さかったA.I.Mも今は、政府に認可を受けるほどの巨大な企業となっていました。
キリアンは、人間の脳の未使用領域に働きかけ人の能力向上を促す薬「エクストリミス」の研究の事そして、研究を共同でおこなわないかと持ちかけますがペッパーはこれを拒否します。

トニーのボディーガードのハッピーはキリアンの部下を怪しみ一人尾行をするが「エクストリミス」を服用した男の爆発に巻き込まれ、重傷を負ってしまう、ハッピーのことや、マスコミに煽られた事でトニーは怒り、かかって来いと住所を公開してしまいます。

住所を公開したことで「テン・リングス」から自宅ごと襲撃されたトニーはスーツ「マーク42」と共に何とか逃げ出し、テネシー州に向かいますが、その際スーツは故障してしまいます。
トニーは現地少年のハーレーの協力を受けながらスーツを修理、同時に「テン・リングス」について情報集をおこない、これまでの出来事にA.I.Mが関わっている事を突き止める。

「テン・リングス」のアジトを突き止め乗り込むと、そこにいたのはマンダリンを自称する役者でした。彼を尋問すると全ての裏で糸を引いていたのはキリアンで架空の悪役を作り上げ世界を混乱に陥れそれに乗じて武器などを売りさばいていたのです。
キリアンはトニーに与えられた屈辱から一連の騒動を巻き起こし、そして復讐の為ペッパーにエクストリミスを投与し連れ去ります。

ペッパーを助けるため、巨大タンカー潜入したトニーはこれまで開発したスーツを遠隔操作で全て呼び寄せキリアンに総攻撃を開始します。

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登場人物

登場人物を敵や味方にわけながら解説します。

トニー・スターク

大富豪で天才発明家、自ら開発したスーツを纏い「アイアンマン」としてヒーロー活動をしている。
「アベンジャーズ 」にて戦いの最中死にかけた事からPTSDに悩まされる。恐怖から逃れる為、日々スーツ開発に明け暮れ、外出時には必ずスーツを持ち歩くほど依存していました。

ペッパー・ポッツ

トニーの恋人で、スタークインダストリーズのCEO
スーツに依存するトニー不安に思うが、口に出せずにいる。
キリアンに「エクストリミス」を投与されたが適合した事で、巷では本作最強なんて言われるほどに強くなった。

ハッピー・ホーガン

トニーの親友かつ、スタークインダストリーズの警備部長
爆発に巻き込まれて、意識不明の重体に

ローディ

トニーの友人の空軍所属の軍人
トニーから譲り受けたスーツに武装を追加し、「アイアンパトリオット」として活動している。

アルドリッチ・キリアン

A.I.Mの社長 科学分野において天才
1999年の大晦日に大ファンであったトニーに自身の研究の話をしようと、声をかけて約束を取り付けるがすっぽかされ、トニーを恨んでいるまた同時に自身に無関心な世界にも憎悪をいだいた。

開発段階のエクストリミスの研究と実験を自社でおこない、エクストリミスに適合したもの適合者は「エクストリミス・ソルジャー」として配下に置き、適合出来なっかた者が爆発すると、架空のテロリスト、マンダリンのおこないだとし世間の不安を煽り、それに乗じて自社の武器を各国に売りさばきA.I.Mを拡大した。

エクストリミスに上手く適合した為、再生能力や、口から火炎を吐いたり、高温になった腕の手刀はアイアンマンスーツでさえも容易く切り裂く、などの力を持つ。

マヤ・ハンセン

エクストリミスの開発者で植物学者
生物のDNAを解析する仕事をしている
1999年にまだ研究段階だったエクストリミスをトニーに紹介している

資金援助の為に、A.I.Mにエクストリミスを提供してしまい、最終的にキリアンに従うことになってしまった。

トレヴァー・スラッテリー

キリアンに従い、テロリスト・マンダリンを演じていた舞台俳優
エクストリミスの爆破が起こると、マンダリンとして声明文を出し世間を騒がせていた

エクストリミス・ソルジャー

エクストリミスに適合し、キリアンの部下となった人達

エレン・ブランド

エクストリミスに適合し、その力を活かし、生身のトニーを追い詰める

エリック・サヴァン

キリアンの腹心を務める人物、何度もトニーの前に現れ行く手を阻みます

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エクストリミスとは?

体内の未使用領域を活性化する薬品で、それにより眠った力を発揮させます

その為、エクストリミスを使った人は、体の再生能力や怪力そして体を自在に高温にし、口から火を吐いたりまできます。しかし適合できな場合、爆発してしまうリスクもあります

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マンダリンとは?

アイアンマン1でトニーを誘拐し2では、ウィップスラッシュを支援していたテロ組織「テン・リングス」そのボスがマンダリンでしたが、実際はキリアンに従ってマンダリンを演じているただの売れない俳優でした。

とても拍子抜けしてしまう展開ですが、原作ではマンダリンはとても強いヴィランとして有名です。

正体不明の中国人マンダリンは本人自体は何の能力も持たない科学者ですが、ある時宇宙船で見つけた10個の指輪を使う事で特殊な力を得る、火や氷、雷の破壊光線や物体を変換する光線など、また拳でアイアンマンのスーツを破壊したこともあるほどです。

1の時から存在が噂され原作では強大な力を持っていただけに、映画での扱いがかわいそうに思えます。

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今作で登場するアイアンマンスーツ達

今作ではマーク8〜42まで様々なスーツが登場します
これらのスーツは、アベンジャーズ 以降に不眠症になったトニーが開発したもので、全て遠隔運用が可能で、また外部の装置に頼らず単体での装着ができるよになっている

  • マーク8 ケプラー層を増加したことで耐久力に優れる
  • マーク9 スリム化されており、スラスターをジェットパックに変更
  • マーク10 金のチタニウムの安定板を追加、空中静止時の安定性が上がっているまたマーク9の3倍の速度で飛行が可能
  • マーク11 ステレス性の潜入任務用スーツの試作品
  • マーク12 マーク8を元に、高密度カーボンと金・チタニウムで作成
  • マーク13 高速飛行のプロトタイプ
  • マーク14 軽量スーツのプロトタイプ長距離飛行が不可能に
  • マーク15 通称「スニーキー」音波を緩和するスラスターと色の濃度が変わる特殊コーティングが施された潜入用スーツ
  • マーク16 通称「ナイトクラブ」パワーは低下しているが、ステレス性を強化したスーツ
  • マーク17 通称「ハートブレイカー」胸部リパルサーが大型化され、ユニビームが強化された型
  • マーク18 通称「カサノバ」特殊コーティングと大型リパルサーを搭載した、戦闘と潜入両立型
  • マーク19 通称「タイガー」武装を減らし、スラスターを強化したスーツ高速移動が可能
  • マーク20 通称「パイソン」エネルギー効率は改善したマーク19の上位互換
  • マーク21 通称「ミダス」装甲を金とチタニウムにしたマーク20の改良型、低温、低気圧でも活動可能になった
  • マーク22 通称「ホットロッド」スラスタの出力と耐久力を落とさず重量を3分の1にした
  • マーク23 通称「ジェイズ」高密度カーボンとセラミック、絶縁体の外骨格により超高温に耐える
  • マーク24 通称「タンク」マーク17の発展型で装甲を金とチタニウムの合金、ケプラーで強化し耐久力が上がっている
  • マーク25 通称「ストライカー」または「サンバー」両腕部分に装着できる空気圧ハンマーはコンクリートを破壊する威力を持つ。帯電や、耐熱に優れる
  • マーク26 通称「ガンマ」マーク25の発展型、帯電、耐熱に加え、γ線にも耐えられるようになっている
  • マーク27 通称「ディスコ」光学迷彩搭載型、静止していれば完全に姿を隠せる
  • マーク28 通称「ジャック」気密性が高く、放射線から装着者を守る
  • マーク29 通称「フィドラー」土木工事用スーツ左腕が空気圧ハンマーとなっている土木作業や救助そして戦闘にも使えるように設計されている
  • マーク30 通称「ブルースティール」新型リパルサーを搭載しエネルギー出力が向上
  • マーク31 通称「ピストン」マーク30同様新型リパルサーにより同様の改良されている
  • マーク32 通称「ロミオ」大型のリパルサを搭載したスーツの中で最軽量、火力、俊敏性、耐久力に優れる
  • マーク33 通称「シルバー・センチュリオン」マーク30の改良型両腕にヴィブラニウム製のブレードを装着している。
  • マーク34 通称「サウスポー」戦闘および人命救助用スーツ、左腕が伸縮性のアームになっている
  • マーク35 通称「レッドスナッパー」人命救助活動用スーツの完成形、両腕がアームになっている
  • マーク36 通称「ピースメーカー」暴動鎮圧用でリパルサーレイを非殺傷化した音響兵器、ソニック・リパルサーを装備する
  • マーク37 通称「ハンマーヘッド」深海活動用、作業用にヘッドライトや魚雷、加圧システムを装備
  • マーク38 通称「イゴール」重量運搬用の大型スーツ、100トンもの物体を持ち上げらる戦闘飛行はしないが、コンテナを支えるのに活躍
  • マーク39 通称「スターブースト」酸素タンクを内蔵し低温と放射線に耐えられるように開発された宇宙開発用
  • マーク40 通称「ショットガン」マーク13と14を元に作られた高速移動用の完成形マッハ6.7(時速8273キロ)で飛行できる
  • マーク41 通称「ボーンズ」装甲を限界まで省いているのでスーツの中で一番俊敏性に優れる。頭部・腕部・脚部など全てにロケットが搭載されていて、分離して飛行ができる
  • マーク42 アイアンマ3にてトニーが主に使用したスーツでマーク41同様に分離しての飛行が可能で装着しなくても遠隔操作で1000キロ以上の飛行ができる
    そして、埋め込まれたセンサーによってパーツ毎に装着可能
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最後に

今回はアイアンマン3について、ストーリーや通常人物、敵の正体、そして多数登場するアイアンマン・スーツについてお話しました。
本作はアイアンシリーズの最終編となり1から続いていたテロリストとの戦いも終わりを告げます、そして今作では敵との戦いだけでなくトニーの精神的な問題も描かれおり今後トニーがどの様にアイアンマンとして活動していくのかが気になる作品です

私の思う今作の見どころは、キリアンとの戦いのクライマックスで、トニーのこれまで作り上げてきたスーツが集結するシーンです。ぜひご鑑賞下さい!

 

 

 

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