こんにちは!今日もMCUの映画について話していこうと思います。
ハルクについてあなたが少しでも、聞いた事があればめちゃくちゃ強いと知っているでしょう。今日はそんなハルクが出て来る映画「インクレディブル・ハルク」に話していきます。
映画インクレディブル・ハルクとは?
2008年に公開された映画でMCUの第2作品目です。
エドワード・ノートンが演じるブルース・バナーは、実験により感情が高まると、制御不能の超人ハルクに変身します。全てを傷つけてしまうハルクになる事を恐れ治療法を探すブルースと彼の力を手に入れようとする米軍のロス将軍の戦いの物語。
どうしてブルースはハルクになり軍に追われているのか?
ブルースはガルバー大学で、アメリカ陸軍のロス将軍から実験を依頼されます。その実験の最中ブルースは自らが被験者となり未完成の血清を打つ、そして実験の結果脈拍が200を超えると理性を失い怪力で暴れ回る緑の巨人に変身する様になってしまう。
ブルースは実験で初めて変身した際、恋人であったベティとその父親ロス将軍を負傷させ大学の研究室も破壊したことからロス将軍から目をつけられ軍から追われる身となります。
実はロス将軍は、キャプテンアメリカを作った計画のスーパーソルジャー計画を再開した責任者で、計画の続行の為ブルースを確保し研究したいのです。
ハルクの能力
ハルク
何故変化したブルースはハルクと呼ばれるのか、それはガルバー大学内で変身して暴れまわるハルクを見た学生が、廃船「ハルク」と呼びそれが定着しました。
そんなハルクは、身長は2.7メートルで筋骨隆々でその頑丈な体は、銃撃でも傷がつかず飛行中のヘリコプターから落ちても無事な程、物理的な攻撃は殆ど効果がありません。
身体能力も桁外れで、車と並走し10メートルは軽く跳ぶ脚力、片手で車をなぎ倒し、両手で掴んで振り回して車を武器にできる腕力や握力、叫べば突風がおきる肺活量と、とにかく強いですそしてこの能力は怒れば怒るほどさらに力が増します。映画では何とか対処しようとしていますが、ハルクがさらに怒れば誰にも止めることはできません。
そしてハルクになっている最中は、ほとんど人の話を聞きかず、気のすむまで暴れますそりゃブルースもハルクになるの嫌がります。
映画からは、外れてしまいますがゲームやコミックなどでは、ハルクはマーベルでも最強レベルの筋力と耐久力を持っていて、ジャンプして大気圏を突破して地球サイズの隕石を拳で破壊したり。本来は力など関係なく、高潔な人物にしか持てないソーのハンマームジョルニアも力技で持ち上げたりと設定すら壊すパワーを待ちます。純粋な力だけで言えばハルクは最強でしょう。
ちなみにブルース・バナーは?
バナー博士は、ガルバー大学に籍を置く天才生物学者で、心拍数を上げないために呼吸法や、護身術さらには周囲の人に馴染むためポルトガル語まで習得しています。ハルクにならない様に頑張る努力家です。
見どころ
私の思う見どころとしては、ハチャメチャな戦闘シーンは勿論ですが、それを望まずハルクにならないように葛藤するブルースや周囲の人間関係もとても面白いです。
最後に
最強の力をもったしかしその力ゆえ苦悩する主人公、そう考えながら見るとヒーロ映画としてだけでなく違う側面も見えてきて面白いと思います。
あまりネタバレにならないようストーリーの深いところに触れずに書いたので、あなたが興味を持っていただけたら嬉しいです、ハルクの暴れっぷりを是非みてください!
コメント