競走馬ウォッカは何が凄かったのか引退後の活動や死因の蹄葉炎ってどんなもの?

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こんにちは!

私はあまり競馬は詳しくはないですが、馬が好きでをテレビで見ていたことから少しだけ競走馬の名前を知っていました、有名な「ディープインパクト」や「ジャスタウェイ」それに今日お話ししようと思っている「ウォッカ」

残念ながら亡くなってしまった「ウォッカ」はどの様な記録を残し、なぜ人気を博したのか、何故亡くなってしまったのかなどについてまとめました。

詳しくは記事をどうぞ。

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競走馬「ウォッカ」

まず初めに知っていただきたいのは、ウォッカが牝で女の子だと言うこと!

しかも、競馬では大きな試合で勝利することの少ない牝馬ながら「日本ダービー(G1)」を牝馬としては64年ぶりに勝利し、その後は強豪の馬たちと争いながら引退までに「G1」で7勝をおさめました!

またウォッカは功績を称えられJRAに『JRA顕彰馬』に選ばれてもいます。顕彰馬とは競馬界の殿堂入りとも言われ、『シンザン』『オグリキャップ』『ディープインパクト』などが選ばれているとても名誉ものです。これまでに33頭が選ばれていますが選ばれた牝の馬は、ウォッカを含め5頭のみです!

因みに名前の由来は父の「タニノギムレット」よりも強くなる様にと「ギムレット」より強いお酒「ウォッカ」になったそうです。

その名の通り父を追い第74第ダービー馬に選ばれてますしカッコいいですよね!

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ウォッカ引退後

競走馬として輝かしい成績を残したウォッカですが引退後は何をしていたのでしょう。

引退後はアイルランドのアガカーンスタッドでお母さんになるために繁用馬として生活していました。初めての子供は2011年に産まれボラーレの名でデビューしますが残念ながら疝痛により亡くなってしまいました。その後も2019年までに7匹の子供を産んで競走馬として競馬界に送り込んだそうです。

亡くなってしまったウォッカと死因

JRAの発表によると、2019年2月23日に、アイルランドから繁殖の為にイギリスのニューマーケットの牧場にウォッカは移動しましたが、3月10日に馬房内で右後肢の骨折が確認されます。
懸命な治療が続けれられましたが、蹄葉炎を発症してしまった為に安楽死となってしまいました。

蹄葉炎とは?

蹄葉炎は一定の足に負担がかかり過ぎた時に発症するもので、蹄内部の血液循環が阻害され、蹄の内部に炎症が起きてしまい激しい痛みを伴います。

馬の蹄は馬の体重を支えるほか、血液のポンプの役割も果たしていることもあり蹄葉炎になると馬の体の重さから回復は難しく、重症化してしまうと安楽死の処置が取られることが多い様です。

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最後に

今回は、名馬と呼ばれる「ウォッカ」についてどうして高い評価う受けているのかや、亡くなってしまった理由などをお話ししました。

牝馬として競馬界で活躍したウォッカ、年齢的にもまだまだ生きると思っていましたが亡くなってしまい大変残念に思います。

東京競馬場にはウォッカの像が建てられています、近くに寄った際は見に行って彼女のことを思い出してあげてください。

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