こんにちは、ぽんぽこです。twitter(@puxonpokopon)
コロナの影響で延期されていた中国の全人代(全国人民代表大会、日本で言う国会)が5月22日に開かれ
香港の治安維持につながる法案として国家安全法が香港に導入する案が審議されました。
昨年、逃亡犯条例に対して大規模なデモが起きた香港ですが、国家安全法はどの様なもので導入されたらどうなるのでしょうか?
昨年、私自身香港に行っていたので、その時聞いた事なども交えながら
- 国家安全法とは?
- なぜ導入するのか?
- 導入されたらどうなるのか?
- 賛成意見、反対意見の理由
- 香港に行きデモの話を聞いた上で私が思う事
などをお話ししていきます。
先に伝えたい事
また、同時に私は、いろいろな主張があることを知っていただきたいだけなので、記事を読んで
どう考えても良いと思ってます。政治的な問題は様々な主張から生まれるものなので。
なので、この記事自体を批判することも全く構いません。(憶測で批判されるのは嫌ですが)
初めに超簡単に説明!香港と国家安全法【5分もかからない】
国家安全法は中国の、政権転覆や国家分裂を禁止し、取り締まる法律
香港は一国二制度で定められているので、中国の一部だけど、これまではこの法律と関係なかった
しかし、香港では、政権転覆や国家分裂やデモをちゃんと取り締まる法律がなかった
2002年に決めようとしたけど、内容に対し香港でデモが起き断念
2019年、逃亡犯条例に反対して大規模なデモが起きた
このデモはとても大規模で200万人が参加する程に逃亡犯条例は一先ずで退けた
しかし、デモが大規模だった事もあり、取り締まる法律がキチンとしていなかった事が浮き彫りに、
また、現在香港には海外からの干渉が大きくそれも牽制したい
その為、中国共産党は、香港にも国家安全法を導入しようと決める
香港のトップ、林鄭長官も
香港政府で新しく法律作れるほど余裕ないし賛成
的な感じ
過去の経験から香港の反対派の人達は
『暴力的なデモの原因は、警察が暴力を使い、デモ隊の声を潰しているからだ!
香港に、中国の法が入ってきたらもっと恐ろしいことになる!』
『中国が一国二制度を事実上廃止し、一国一制度にしようとしている』
『民主主義である香港の生活が壊されてしまう』と、主張し抗議しています。
香港のデモの理由をわかりやすく解説!逃亡犯条例や雨傘運動と一国二制度についても
国家安全法とは?
国家安全法とはどんなものなのでしょうか?
1993年に採決されたものがあり
それは、スパイを取り締まったりする様な、国家安全部と言う職務のための法律
(今回のものとは全く関係ない)
まあ、敵国からの攻撃に対処する様な国の安全を守る法ですね。
しかし、時間と共に『国の安全』の考え方は変化していきました。
その為、新たな『国家安全法』が2015年に作られたのです
簡単に言えば
国家は反逆罪を警戒し、抑圧し、罰する。
国を分裂させ、反乱、転覆、または扇動、扇動して人々を転覆させる振る舞い。
法に基づいて処罰する
国家安全保障を脅かす盗難、国家機密の開示などの防止、停止、処罰する
言ってしまえば
- 国に対して政権転覆狙ったデモ、その様なことを扇動する活動を阻止、防止、罰する制度
- 国家機密を漏らすのはもちろん、外国勢力が反乱などを狙ったり、手を貸したりするのも
防止するし、罰するよ
的な法
人民民主主義専攻政権とは中国政府のこと
人民民主主義専攻これは社会主義の用語で大資本家や大地主を排除し、労働者、農民、つまり労働人民の独裁によって世界を正そうというもの。
当たり前ですが、この思想を理解するには共産主義を理解しなければなりません。
民主主義が確実に正しいかも分からない話ではあるので、気になったら調べてみて下さい。
・・・・中国国家安全法 ・・・・解釈違いやここも書いた方が良いなどの意見があればコメントにて教えてください。
ただガバガバ翻訳な所はあるので、鵜呑みにするのは危険です。
なんで香港に国家安全法が導入されるのか?
香港とマカオの問題を担当する国務院の副首相、韓正(ハン・ジョン)のスピーチの一部が報道官によって配布されました。内容は下記の通りです。香港には根強い経済的、生計的問題があり解決されなければならないが、その前提は安定した社会環境であると述べた上で、国家レベルでの香港の国家安全保障法は、香港の大多数の人々の利益を守る為に、香港の独立と暴力団に従事するごく少数の人々が対象としていますハン副首相は会議で
『世界のどの国が、国を分裂させる行為を容認することができるか、テロ行為を容認することができる国があり得るのか?想像に絶する』とコメントしました。ソース元の記事をグーグル翻訳した記事に飛びます
大きな要因としては
去年の逃亡犯条例についてのデモが関わっています
もともと、香港にはスパイ活動や国家分裂活動などに関する法律が未完成のままでした
香港政府で後で補完してくれれば大丈夫と許可をしたからです
2002年9月
香港の基本法の中の政権転覆や国家分裂を禁じた23条を具体化する条例が
曖昧なままなので
(23条では、具体的な違反行為を香港政府が決めないといけないけど決まってなかった)
- 中央政府転覆の意図を持って中国と交戦する外国の武装部隊に参加
- 武力を持って中国の安定に危害を加える
- 扇動的な書物の出版
などを違反行為として定めようとしましたが、言論の自由が奪われると市民からのデモが起き定まりませんでした。
そして、曖昧なまま去年の大規模なデモが発生
このデモ活動長期化それと共に過激化し経済も停滞、警察隊との衝突では双方で多大な被害が出るとともに街中でも駅やお店が破壊されるなど事態になりました
破壊された駅の入り口(12月に現地で直接撮影した写真)
8月頃は放火やリンチも発生するほどになっていた
何もなければ穏便なまま済んでいたけれど
結果こんな大規模デモをちゃんと取り締まられる法律ないじゃん
じゃあ、国家安全法適用対象にしようよってなった様です。
政経済的な面から、デモを取り締まれる法律がないのは良くない状態とも思えます。
香港ではデモ隊に対しての厳罰化を求める署名が前々より行われています。
そして、2020年の4月26日に200万人が署名しました。
この署名は、香港の身分証が必要になるので正確な香港での意見の1つです。

15条の説明した時に、海外勢力の介入とありましたが
中国の王毅外務大臣は、24日に北京で記者会見を開きました
その際、イギリスの記者が
『香港への国家安全法導入が、香港の特別貿易状態を取り消しを含むアメリカの報復措置につながる可能性があるのでは?』と質問『王毅は中央管理当局が香港の問題は、中国の内政であり、外国の干渉は許されないという立場にあると明確に述べている』と答えました。ソース元の記事をグーグル翻訳したページに飛びます
香港では海外の介入が沢山起きています。
アメリカのトランプ大統領が『香港人権・民主主義法』にサインしました。
- 香港に高度な自治を求め『一国二制度』が機能しているか、アメリカ政府が毎年検証する
- 香港での人権侵害を犯した人物をアメリカ政府が議会に報告、アメリカへの入国禁止やアメリカでの資産停止を行う
- 香港政府が逃亡犯条例改正案を提案した場合、香港在住のアメリカ人を保護する戦略をアメリカ政府が策定する
香港は中国の一部(だから一国二制度)なのにアメリカ政府が毎年検証するって
中国側からしたら、どう考えてもおかしいことですよね。
この様な介入がある事も、国家安全法の導入の要因だと思われます。
香港でのデモに参加している人達目線の意見
国家安全法の導入は、弾圧や香港の実効支配のためだとした上で
香港や中国政府の言う暴力的なデモに関して
香港でのデモは最初はクリーンな非暴力なデモだった
しかし、警察隊の不当な暴力にさられているから、その様な態度になっているだけ
『警察の過度な暴力や、催涙弾の使用や政府がデモを、暴動として犯罪行為として扱っている』事が原因
また、香港政府は新型コロナウィルスの対策で公共の場での9人以上の集会を禁止しているけど、これはデモを違法にする為だという意見も、違法として扱えば罰することができるし法配備などの理由にもできる。
3月、香港政府は「防疫」の名で幾つか緊急条例を設立し、公共の場での5人以上の集まりが違法となりました(今は9人以上)。防疫というと合理的に聞こえますが、過去、特にデモがあった日は、1~2人なのに条例違反で逮捕された人が多かったです。「防疫」は反対の声を弾圧する新たな理由になりました。
— Agnes Chow 周庭 (@chowtingagnes) May 11, 2020
国家安全法は国際社会との交流を規制する狙いがあり
理由は、香港人や政治団体の香港衆志(デモシスト)の国際連携を断ち切る為
今回の国家安全法は明らかに国際社会との交流を狙って作った法律です。過去数年間、香港人と国際社会との繋がりが増え、米国では香港人権民主法案も可決。私が所属する政治団体デモシストは最も国際連携の多い団体として、これから活動禁止されるかもしれませんが、諦めず戦っていきたいと思います。
— Agnes Chow 周庭 (@chowtingagnes) May 22, 2020
更に別の海外からの視点で
香港での一国二制度は2047年に失効期限を迎えます。
あと、30年あるので、今回の導入は中国政府が早く香港を完全に中国の一部としてしまいたい気持ちがあるのかもしれません。
その理由として考えられるのは、中国より香港が優れている印象を海外が持ってしまうと
共産主義よりも民主主義の方が優れている証明にも繋がってしまう恐れもあるから
共産主義の中で民主主義の地域があって、そこが一番栄えてる!なんてなったら大変ですもんね
『香港がますます厳しくなる国家安全情勢に直面する中で、安全法制を予見可能な期間に
香港立法府が自力で配備することはできない』
要は、香港で国家分裂などに対する法律を、すぐに作ることはできないとして全人代の決定に対し支持すると声明を出しました。
その上で、一国二制度の原則に基づき長期的な繁栄と安定を確保すると説明
一国二制度?
『一国二制度』
これは1つの国の中に2つの制度があるよ!ってことです
香港は1997年に中国に返される22年前まで、イギリスの植民地でした。
イギリスが香港を返却した際に中国と『50年間は行政や立法、司法の独自性を保つ』と合意し、
この合意によって、香港には『香港特別行政区基本法』が生まれました。
香港特別行政区基本法は、人権や自由、民主主義を保証するもので
これによって社会主義の中国の中に民主主義の香港がいる状態になっています。
中国の中に中国の制度と香港の制度がある状態それが『一国二制度』
因みに、なんで50年間だったのかと言うと
『50年後なら、中国内地も香港に負けないくらい発展して、人民による選挙もできる』
って予想で決まりました。
しかし、国家安全法が香港で適応されれば、香港特別行政区基本法の意味なくなってしまう
可能性があるその為、多くの人が現在の状況を危惧しています。
でも、、、一国二制度って1つの国で2つ制度
1つの国この時点で、香港は中国の一部であることは明白です
なので、『香港独立』などの主張は二国二制度を求めることになることから
一国二制度の崩壊にもつながるのではないかという意見もあります。
国家安全法が香港に導入されたらどうなるのか?
気になるのは実際どの様な影響があるのか?
国家安全法反対派の考えは
香港で起こっているデモの参加者は、過去の経験などから
- 抗議デモに対する処理強固な取りしまり
- 自由がなくなるメディアや、言論、SNSで発言等も
- 予防てきな取り締まりも可能なことから、デモを考えていたり
その様なそぶりで逮捕される - 政府に対して、抗議する事が全くできなくなる
2019年のデモだと、予定などがSNSで回ってきたがそれだけで取り締まられる - 一国二制度は、あってない様なものになる
もともと一国二制度は2047年で終わる予定だったが、それが早まる
一国一制度になる - 香港で中国の実行支配が始まる
去年逃亡犯条例の際のデモで連絡を取らせて頂いた方の意見では
我々は引き続き『逃亡犯条例』を批判し拒絶し続けるが、万が一可決してしまった場合は
香港の人権と司法はひたすらに下がってしまう!最悪の海外からの香港のビザ免除待遇だってなくなることも考えられます。
『国家安全危害罪』『国家転覆罪』を違反する人を中国に引き渡すことが可能になってしまうと
香港での無数の民主活動家や中国社会評論家などの意見者を、簡単に罪に問わせことができてしまう。
香港人の言論の自由は必ず制限されてしまうのです。多くの日本人は関係無いかもしれませんが、本当に中国は恐ろしい。
- 国家安全危害罪
国家の安全に危害を与える罪のこと - 国家転覆罪
国家政権転覆罪と似ているが中国ではとても重い罪
深く関与していると終身刑もありうる、政権転覆罪は最高15年
香港版国安法 民主化デモのきっかけとなった逃亡犯条例よりもっと酷い
国家安全部が香港で法を執行できる
罪を犯した容疑者を大陸に連れて行き拘禁と尋問を行う
容疑者の裁判を香港ではなく直接北京で行い有罪判決後大陸で刑に処させる
全てデモ対策なのは明らかhttps://t.co/rOPfbeagl2
— Kanatin in Hong Kong (@kanatin) May 21, 2020
中国政府による香港の完全破壊が始まった。昨日、中国全人代が香港に直接「国家安全法」を立法することを発表した。これは、香港の立法会で審議せず、中国政府が直接香港の法律を制定するということ。デモ活動や国際社会との交流などがこれから違法となる可能性が高い。一国二制度の完全崩壊です。
— Agnes Chow 周庭 (@chowtingagnes) May 21, 2020
などの声が上がっています。
国家安全法賛成派の考えは
- ほとんど今の生活と変わることはない
ただ、デモや暴動で罪を犯した人の罰則が重くなる
上の画像で言っているのは。
- 国家安全法
集会・デモ・ネットコミニケーション・旅行・講義・ネット・外交・宗教活動には関係ありません。
禁止するのは国家分裂・反逆売国行為・外国の介入・テロリズム をあげています。 - やっと元の生活が戻ってくる。
これまで、過激なデモのせいで交通麻痺などが起きていたので大変だった
香港の国家安全法導入に反対意見と賛成意見
国家安全法導入に対しての反対意見と賛成意見
反対意見
先ほどのデモの理由と同様なので合わせてみてほしいです
- 香港で約束されていた民主主義と言論の自由そして香港人としての生活の為に反対
- 言論の自由や政治活動の抑圧につながる
- 50年間守るとしてきた、香港の自治が侵される
- 香港特別行政区基本法で定められている、言論の自由を訴えるデモを封じ込める為だ
- 今の時点でも、何もしていない人達が警察によって不当な暴力や、逮捕を受けている
これ以上、中国の介入が始まったらもっと恐ろしいことになる
近いうちに香港で国安法が設立する。それは香港は完全に一国一制度になる証だ。中国と同じく、政府に不都合な情報、もの、人を全て違法と定め、消される。香港は完全に自由を失う意味だ。 pic.twitter.com/lzLXkDKljA
— 夢遊病者病棟 (@hksleepwalker20) May 22, 2020
賛成意見
- そもそも香港は明らかに中国の1部
なのに、イギリスに戻りたいなんて言ってるんだからおかしい、規制すべき私が友達に言われたことですが
【もし沖縄が、今日本政府よりアメリカに統治されていた時代の方が良かった!』アメリカに戻りたいって言ってデモ活動始めたら、反対するでしょ?それと一緒。】 - この前のデモでやりすぎた経済も止まったし、香港の若者が自分で自分の首を絞めた結果
- 一国二制度を求めているのだから、まず一国にならないとでしょ
- デモが始まった時は、非暴力の的ではあったが長引き過激化してからは
交通網の麻痺、デモに対して反対した人へのリンチに怯えて生活していた
この状態から解放される事がとても嬉しい - 国家安全法が人権侵害だと言う主張は理解できる。
しかし、デモ隊はやりすぎた、もはやどうしようもない。 - これまで、香港で不自由なんて感じた事なかった、発言も考え方も
しかし、デモ隊の前でデモに反対すればリンチを受ける
彼らこそ、私達から自由を奪っている

アメリカとイギリスの旗を持っている時点で違う!!香港の旗なら理解する。なぜアメリカとイギリス?何がしたいの?まだイギリスのケツを舐めたりないのか?今度はアメリカも舐めるのか? https://t.co/TwG4dFNd67
— 晴れ女*フェーズ2 (@peacefulmind314) May 24, 2020
香港のことちゃんと調べてないで、民主化と若い女の子に騙されて?応援してるのは、その反政府独立運動を支持してない550万人の香港人にとって迷惑だよ。香港既に200万人の署名で基本法23条の国家安全法を求め、偽民主運動=実際は独立運動のデモテロを根絶したいという事実を無視するな! https://t.co/O3hqOBnl0Y
— JOJO (@specjojo) May 23, 2020
まとめ
今日は、香港に導入される国家安全法について、そもそもなに?なんで香港に?賛成派反対派
と言う感じで解説していきました。
- 国家安全法は、『国家の分裂行為や反逆行為、暴動などを取り締まる法』
- 香港に導入するのは
政府発表・香港の経済的問題解決の為、安定した社会環境が必要
その為には、香港の独立を目指す人達や過激なデモ隊を、抑止しなければならない
海外からの介入もあるけど、内政のことに口出さないで欲しいそれも止めたい
反対派・この法案は、香港の一国二制度を終わらせ、香港の実効支配の為
また、デモ隊が海外との繋がりを持つことを阻止する狙いもある。 - 国家安全法が導入されると香港はどうなるか?
反対派・民主主義と言論の自由そして香港人としての生活が侵される
今でも不当な逮捕や暴力をうけているから、もっと恐ろしくなる賛成派・今までの生活と変わることはあまりない。
過激なデモ隊への罰が重くなるので、デモが無くなって安心して出かけられる様になる
って感じです
私は、日本人として出来るだけ中立な立場でこの記事を書こうとしました。
実際、簡単な作業ではなく記事の中でも偏りがあるかもしれません、
その為、私自身のコメントは差し控えさせていただきます。
この記事を読んで、『この意見も足して欲しい』『この様な意見も書かないと不公平だ』
と思う点があれば、コメントを下さい、可能な限り対応します。
多くの人に見ていただき、意見をもらって記事をより、中立であり、精度の高いものに
したいです。
よければシェアしていただいければ嬉しいです!
最後と最初にシェアリンク欄があります。
終わりに2019年の12月に香港に行って私が思う事
記事とは関係なく私の感想としてみてもらえたらいいかなって感じです。
2019年の12月友人に誘われ、興味があったので香港に行ってきました。
この時、デモはだいぶ落ち着いており起きた痕は見られるものの
実際に見にすることはありませんでしたが
デモで破壊された建物やスローガンである
『時代革命、光復香港』『FREE HK』『香港人反抗』の文字がたくさん見られました。

スプレーで書かれたFREE HKの文字

時代革命 光復香港

香港人反抗
地下鉄の入り口らしいけど破壊されて封鎖されている

閉鎖された入り口
警察署、門とエンブレムが破壊されている
デモの参加者には、割引するよってお店
みんなのメッセージが貼られている
香港で出かけていた際は、友人の友人である香港人の方が、案内してくれていたのですが
結構言っていたのは、
『やりすぎだし、迷惑』『初めは多くの人が支持していたけど離れていった人も多い』
デモが過激化していた際は、警察との衝突もそうですが
道路上にコンクリートを並べていたりしていたこともあり
普通の外出もままならなかったそう。
友人曰く、香港でデモに参加したのは学生などの若者が多い(はじめはもっといたけど離れた)
理由としては生活に困っていない富裕層は言わずもがな
極度の貧困層は、デモに参加して改革を求める事よりも、自分の生活の為に仕事をしなければ
ならないからだそう
だから、中流階級で家には一定の所得があり余裕のある学生ばっかと友人は言っていましたが
私的には未来があって何としても変えたい気持ちも強いんじゃないかとも感じました。
しかし、デモ自体はまだしも、完全に過激すぎている点はデモ隊、警察隊共にどうにかコントロールできないのかとも思います。
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