【香港デモ】観光に行って安全に過ごすには?デモの日程と危ない場所

文化
スポンサーリンク

他の記事でも紹介している通り、香港デモは収まりそうにありません。

夏休みに入り観光地である香港に行こうとしていた方も多いはず、日本でも外務省が、香港を『危険レベル1』(十分注意してください)とするなど、穏やかではない様子が伝わってくると思います。

今日は、香港に行って安全に過ごす為にはどうすれば良いのか

  • 香港でしないほうがいいこと
  • 香港でしたほうがいい事
  • 危険なエリア
  • デモの予定
  • デモの情報を得るために

などについてお話ししていきます。

スポンサーリンク

香港でしないほうがいい事 したほうがいい事

2ヶ月の及ぶ、デモが行われている香港
デモ自体は非暴力で行われていますが、危険なことは確かです。

  • 服装
    黒い服を着ないようにしましょう。
    デモの参加者と勘違いされて、警察などに目をつけられる可能性があります。
  • 警察署や政府建築物の場所を確認しましょう
    デモが行われる可能性があります。事前に確認し不用意に近づくのはやめましょう
  • 人が密集してきた場合は、離れましょう
    デモが始まる可能性があります、警察隊が来れば催涙弾などに巻き込まれるかも知れません。
    身の安全を考え、野次馬精神は捨てましょう。
  • デモ隊の撮影はやめましょう
    デモ隊の写真を撮っている、不審者がいた事で写真に対し嫌悪感を抱いているデモ参加者もいる可能性があります、混乱や事件に巻き込まれない為にも写真などは控えましょう。
  • もし、催涙ガスが放たれたら
    催涙ガスは、鎮圧用の武器です、吸ってしまっても命は奪うものではありません。
    しかし、目や呼吸器に影響を及ぼします。
    呼吸器に関しては、空気が綺麗な場所に移動するしか手はありませんが、目であれば水、有れば生理食塩水で洗浄するのが良いかと思います。
  • 捕まってしまったら
    混乱に巻き込まれ、逮捕されてしまったら、まずは日本人である事を証明しましょう。
    身分がわかるものを示し、日本大使館または総領事館に連絡をしましょう。
    在香港日本国総領事館URL➡︎https://www.hk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
    電話2522−1184
  • 交通機関の確認
    公共の交通機関などでデモが起きていないかなど確認するようにしましょう。

デモに近づかない、デモ隊と勘違いされるような行動を取らない、もしもの為に、警察、総領事館などの位置、連絡先をメモしておくのが適切だと思います。

スポンサーリンク

香港で危険なエリアと予定されているデモ

香港でデモが起きている、予定されている場所と、日時です。

まず、日本の外務省は香港全域を、『危険レベル1』の警告し十分に注意を促しています。
香港に行かれる方は、その事を念頭においていてください。

考えられるデモの発生しにくい場所として

  • 西洋人の多いエリアや、金融街などではデモは起きていない
    『政府に対するデモのため政府が関係ないところは起きないとは言い切れない』が逆に政府関係の建物がある場所は避けるべき
  • デモの物理的に難しいエリア、坂、山
    物理的に集会が難しく人の集まれないは可能性が低い

などが挙げられると思います。

これから予定されているデモの予定は

また外務省サイトでは

(1)香港島
○立法会や政府総部、中央政府関係機関等の政府関係機関が集中しています。
○香港島北部を貫く大通りや公園等でデモ・集会が行われることが多く、その後抗議活動に発展したケースがあります。
○北角等の地域では、反抗議集団が抗議者を襲撃した事案が発生しています。
(2)九龍
○チムサーチョイ(尖沙咀)を中心とする九龍半島南部は、繁華街が多く、多数の外国人観光客が集まる地域です。チムサーチョイや紅ハムに於いても、最近は抗議活動が複数回行われているほか、別の地域で抗議活動を行っていた抗議者がゲリラ的に流れてきて抗議活動を行い、負傷者が発生している事態も見られ、思わぬ場所で抗議活動に遭遇するリスクが高まっています。
(3)新界
○元朗地区では、白服を着た集団が抗議者を襲撃し、多数の負傷者が発生しました。

と注意を促しています。

スポンサーリンク

デモの情報を得る為に

今香港に訪れる際は、デモの情報は不可欠です。
Twitterで情報を発信している。
香港デモ情報@hongkongdemojh

在香港日本国総領事館サイト内の
香港における今後の主な抗議活動や関連情報等
https://www.hk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kougi2019.html

全てのデモの情報が掲載せれているわけではないですが確認は大切です。

日本の外務省は
外務省URL➡︎https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2019T069.html#ad-image-0

  • 抗議活動がゲリラ的、同時並行的に行われるなど、事態の流動化の傾向がみられること
  • 抗議者,警察当局の衝突に加えて、白シャツ等を着用した集団が抗議者を無差別に襲撃するなどの例が発生していること
  • 発生場所が、政府関連機関、警察署や街頭のほか、地下鉄(MTR)駅構内、商業施設内、空港等でも行われるケースがみられるようになっていること

を挙げ気をつけるよう促しています。

スポンサーリンク

最後にまとめ

今回は香港デモに関して安全に過ごすにはどうすれば良いか、デモの日程や行われる場所、情報を得る方法などを紹介しました。

  • デモ隊に近づかない
  • 間違われる事をしない
  • 政府や警察の建物の場所・大使館や領事館の場所を把握
  • 交通機関の状況の確認
  • 外務省のサイト、領事館のサイト、デモについて発信しているSNSアカウントを確認する。

デモ隊は安全に勤めているかもしれませんが、警察との衝突の巻き込まれれば安全とは言えません。
出来るだけ、状況を調べ安全に過ごしましょう。

 

コメント